ツイノベとかのまとめ

twitterで投稿したツイノベをまとめています(@ukeiregaohayai)

高杉

後ろから抱きしめたその腕が首にまわってきて、濡れた髪を耳にかけられた。指はそのまま頬をすべり、唇をかすめて首筋へ戻る。「いま身体が震えたな。何をされるのかと身構えているのか」「だって」「愛してる、とはもう言い飽きてしまったな」高杉さんの無骨な指が耳を這う。「愛してくれ」